堂が島温泉と松崎。

堂が島温泉と松崎。   2/6
堂ヶ島温泉ホテルは当地で唯一の源泉かけ流しで湯量が豊富、部屋はオ-シャンビュ-で眼前に三四郎島と海岸線がよく見え申し分ない立地。
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露天風呂からの景観も良い。
夕食は西伊豆らしくアワビの踊り焼き、イセエビの刺身など海の恵みで大満足だった。
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 ホテルは海上からもよく見える。
交通の便が悪いので行き難いが、その分西伊豆の旅館はどこも生きの良い海のものを出してくれる。

前に近くの宇久須温泉の民宿に泊まった時も廉価なのにアワビと伊勢海老、近海の刺身がたっぷり出された。
宇久須温泉の湯も豊富な源泉かけ流しでとても良かった。

堂ヶ島港へ出たら地元の人が今日来た人は運がよい、昨日は海が荒れて観光船がでなかったといわれ、チャンスと海岸めぐりの遊覧船へ。

自慢するだけあって、海岸には奇岩、景勝が続く。
最大の見ものは最後に行く天然記念物の「青の洞窟」=「天窓洞」、安山岩で出来ている海蝕洞窟。
 まず入り口。
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   青の洞窟といえばイタリア・カプリ島のが有名だ。
イタリア・シチリアのタオルミ-ナ-でも見たが、ここも見事な景観だ。
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天窓や岩の隙間からさす陽光と海の色のグラディエ-ションでこの様に綺麗に見える。
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帰港後海岸線を散策して小高い山に登り崖上から穴の開いている洞窟内を見たら、ちょうど下を遊覧船が来た。
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松崎は堂ヶ島から南へ車で15分の歴史と文化の街。
まずは名高い漆喰の殿堂・長八美術館へ。
入江長八は江戸の左官として比類ないほどの名人だった。

西洋にフレスコ画というロ-マ時代からの画法があるが、長八は漆喰の湿材上にコテで図絵する技法で、図取り、色彩、彫刻がまことに素晴らしく、その代表的な現存の作品を集めてこの美術館ができた。
絵も若くして狩野派を勉強したので、美術品として素晴らしいものが多い。

竜、馬、人物など生き生きと描かれている。 館内には虫眼鏡が用意してあり、それで見ると非常に細かい所もコテで丹念に図絵されていて驚く。
建物も左官技術の粋を集めたものでできている。
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ここからすぐの所になまこ壁通りがある。 なまこ壁は火に強く火事から守り、大事な家財を入れるのに最適とか。  ナマコの由来は海の底にいるナマコに似た形から。 瓦の間に接着剤のように斜めに漆喰で盛るから。
なまこの太い厚いほうが高価で、資産家ほど太く厚く作らせたらしい。

周りにはなまこ壁の門や時計台、橋などもある。
那珂川にかかる大橋には漆喰で描かれた桜やツバメがある。 たもとに時計台も。
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橋のたもとに明治の呉服豪商・中瀬亭がある。
なまこ壁の土蔵、と母屋が静かに佇んでいる。
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邸内には当時の品々が数多く展示されているが、当時としてはかなり進歩的なものを使っていたモダンボ-イだったようだ。  松崎の歴史がよく分かった。

ここでも海岸の遊歩道を歩いたがかなり険しく一苦労した。
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海辺では地元の人が冬の荒波の中、寒天の原料となる天草をわき目も振らず採集していた。

途中すれ違った旅人が、東京でもお目にかかれない良いそば屋があると教えてくれたので寄った。
西荻窪の鞍馬で修業したらしいが、本家より旨かったので驚き。 良いそば屋だ。
今夜は土肥温泉へ。  松崎から北へバス50分。

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