早稲田、帝京に敗れ連勝ストップ。

木枯らし一番の強風の日となった。試合前、秩父宮入って右の練習を5分ほど見た。
帝京の選手達は練習中に何回も何回も力を入れて円陣を組み何事か叫びながら懸命に意思統一を繰り返していた。
この一戦に懸ける必死の意気込みが伝わってきた。

風上の前半、開始後暫くはワセダが攻め、セットプレイも大差なく過ぎた。
15分早稲田右に攻め、1が抜け14が余りパスが通ればトライの場面でパスが後ろにそれチャンスを逃がした。
絶好の先制機を逃がしたこの場面からリズムが替わりだした。

17分帝京、モ-ル崩れから3が突進してトライ、0‐5. この頃から帝京スクラムが優位に成り出しはじめた。
帝京の厳しいDFで早稲田BKは1次ラインをブレイクしても2次の段階でほとんどパスが通らず潰される。
帝京はPKを得てすかさずゴ-ルを狙う。 0-8。 
前半からDFでねばり、PKチャンスは確実に物にする戦略で
1トライ1ゴ-ルでは負けないスコアを常に確保するという、ロ-スコアで勝つ為の意思を明確にした。

前半終了間際、早稲田7のタックルからボ‐ルを奪い10‐11と渡り11が長躯独走して7‐8でハ‐フタイムに。

後半風下の早稲田、セットプレイで劣勢が目立ち始め、BKのパスも帝京BKの早い詰めのDFで殆んどがセンタ‐、ウイングの所でタ‐ンオ‐バ‐される様になって来た。 キックしても風の影響も有って中途半端になり効果がない。
15分、帝京はPKを決め7‐11、無理して攻めづに確実にスコアする方針徹底。

早稲田のスクラム1番サイドが押されボ-ルが思うように出せない。 フランス学生選抜戦と同じ様な光景だ。
攻めていた早稲田、10山中の飛ばしパスをインタ-セプトされ早稲田ゴ‐ル前まで運ばれてから2度スクラムコラプシングを取られ、20分遂に帝京6・8の塊にサイドを割られ7‐18に。

問題は此処からだ。 明らかに劣勢が判明した時にどう戦うか? それがprojectionの目的の一つではなかったのだろうか?
副将の1は予想外のスクラムで思考は其方に。 BKはまだ皆若くリ-ダ-が居ない感じ。 主将が冷静に戦局を判断すべきだったのではないだろうか。 

その後再三得たPKは総て強行突破のモ-ル攻撃。 4度失敗し5度目は10がミスキックでチャンスを潰してしまった。 筑波で成功した早稲田のモ-ルを帝京は当然研究したのだろう、自ら倒れて進行を止めるような形で総てのモ-ルを止めた。 強豪相手に前と同じ事が何時までもつづくとは限らない。 

一方早稲田は春、夏の練習試合に勝ち、筑波にも大勝して、内心苦労しても勝てると踏んでいたのだろう、強い相手との接戦での勝ち方を忘れて?リ-ドされたら常に射程圏内に詰めておくと言うセオリ‐を採らなかった。
終盤、反則すれすれの行為を続け早稲田の連続攻撃を止めた帝京7がシンピンに成っても、2トライ差が有り焦りも出て、もがくだけだった。 1トライ差だけならば相手も慌てるがそれ以上だと冷静になれる。

如何なる局面になっても勝負事は如何にしたら勝てるかと言う事を常に心掛けなければならない。
何をどう反省するかで大学選手権での再戦?にリベンジ出来るかどうかが懸かっている。
ゲ-ムを読めるリ-ダ-が必要だ。

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