フランクの感動雑記帳

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zoom RSS 安土城探究の旅2 信長の見た景色

<<   作成日時 : 2017/07/05 10:46  

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更に登っていくと7曲がりと呼ばれる少し先が見にくいジグザグの石段となる。  敵の侵略を防ぐための方策で城防御の定番だが、他の城で見るのより見通しがしにくい。  しかも急だ。
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突き当たると織田信忠邸跡との立札がある。 要所要所には腹心の屋敷がある。
さらに上へ上り、突き当たりの角を超えると黒金門に突き当たる。
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さらに上へ登ると突き当たり左へ、突き当たり右へ、突き当たり左へと狭い石段を超え、二の丸と本丸との分岐点に出た。  ここまで急な坂道だったのでかなり息が切れた。

まずは先に本丸跡へ出た。
ここは天皇を迎えた時の御所として設計したようで、天下統一の後に安土へ御幸してもらう狙いで造成したようだ。
ここに安土城の説明案内が建てられている。
天正4年、約3年の歳月をかけて完成、金箔を施した上層部をはじめ、絵画装飾で彩られた5層7重の天守閣を持った城郭の跡地とある。;画像
本丸の一段上に天守台跡地の礎石が残っている。  見事な礎石で縦横に等間隔に大きな柱の建てられた様が伺えられる。
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ここに立っていた天守閣はイエスズ会の宣教師ルイス・フロイスがヨ−ロッパにもあるとは思えないほどの壮大さであったという。  高さ33mの木造高層建築は我国初の物で狩野永徳の豪壮な障壁画や装飾がほどこされていたという。
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この天守閣から見た信長の風景!
対面には広い琵琶湖と比叡山に連なる山並み、京の都もそのすぐ山向こう側にある。

驚いたことには、手元の方を見下ろすと今はもう干拓地となっているが、元は琵琶湖が安土城の西南の麓まであったことがよく分かる。

言わば近江の琵琶湖に突き出た岬のような199mの山上に灯台の様に見晴らしの良い城を築いた。
湖上から見るかのごとき景観だ。

琵琶湖の東岸に連なる地を見れば、中ほどに家康配下・井伊の彦根城、北には腹心・秀吉の長浜城が視野に見える。 

 琵琶湖の比叡山下には坂本・当時明智光秀の居城、北岸には一族の織田を配して支配させた。

まさに都の喉元の安土に居城を構え、軍事、経済の動脈である琵琶湖の船運を完璧に支配する体制を造り上げつつあったということだろう。

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天守閣の南西下に二の丸跡地がある。
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羽柴秀吉が天正11年信長の遺品を集めて埋葬した信長廟が木々に囲まれ静かに建立されている。
何か秀吉の想いが伝わって来る様な気がした−−−−。

帰りはもう一つの横道を辿った。

広い道だが鬱蒼としていてしばらくは何もない−−。   やがて総見寺跡と書かれた広い台地に出た。
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安土城築城の際、本丸西方の峯に信長自らの菩提寺として移築した総見寺は火災により焼失、礎石のみが三重塔の北に残っている。
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裏道の中腹にある三重塔・重要文化財は室町時代の建物で、信長が甲賀から移築したものと書かれている。   思入れのある建物なのだろう。


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ここから見る南西の景色も素晴らしい!。  琵琶湖八景の一として西の湖がみわたせる。  南には近江八幡が見える。

信長は築城後、楽市楽座にして安土城下に商業を盛んにしたが、城下町は光秀の反乱後焼かれて廃れ今は面影もない。  
 逆に南隣の近江八幡に秀吉は甥の秀次に所領を与え、琵琶湖からの水運と楽市楽座にして栄えさせ、以後近江商人の町として今に続いている。

安土城が焼かれていなければ、安土近江にわたる大きな城下町になっいたのではないか−−>

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三重塔を少し下った所に仁王門がある。   本瓦ぶきの国指定重要文化財で門内に応仁元年に造られ、これも信長が甲賀から移したとある。
ここからは下って石部神社と堀跡へ出た。

安土城跡地はいまだ当時のままに残されていて、感慨深い旅となった。

何故安土だったのか?  前から現地で確認したいと思っていた。  久々に充実した旅だった。。

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